今から約6百年前、京の都にあこがれた大内氏は、その都をまねて町づくりをしました。今の山口には随所にその名残があり、通りの名称にも大路・小路のつく路が数多く残っています。
 大内氏の居城・大内館があったのが大殿地区です。大殿小学校の北門を出た通りを大殿大路と呼び、大内時代には大内館の前通りでもあり、大いに賑わっていた場所でした。
 大殿大路通り沿いには3年前より山口市文化振興課補助事業として、古い町屋の改修がNPO法人山口まちづくりセンター(センター長:徳田勉氏)によって進められました。町屋第1号にはNPO法人デジタルアーカイブやまぐち(会長:廣中平祐氏)が「蛍工房」を2004年5月にオープン、町屋第2号には手作り家具のお店LB Furniture Worksが2005年8月にオープンしています。今回、町屋第3号店が2006年3月に完成したため、アートふる山口として入居し、ホテルのロビーの様に様々な人が気軽に訪れ、くつろげ、情報を得ることができる空間として活用することになりました。